猫にゃーの雑記帳~我そこにとどまるな~

家族関係や心理学を学びながら、うつの経験もこっそり生かしています。30代後半1児の母、眼科医師。

今年の目標なんて、嫌いだった

新年になると、「今年の抱負は?」「目標は?」

そんな質問が飛び交います。

 

かくいう私は、これまで「今年の目標」はおろか、

「目標」というものをあまり立てずに過ごしてきました。

 

目標を立てると、達成しなきゃならない気になるし、

達成できないということが自分で認められない。

PDCAのPすらない状況。

 

それで、今を改善していきたいなんて、

虫が良すぎたよね。

 

 

これまでは、それでも何とか生きてこられた。

それは運のよいことで、たまたま通用していたにすぎないように思います。

 

 

自分の甘さを反省することすら受け入れられないという器の小ささでは、

そろそろやっていけない年齢なのではないでしょうか。

 

 

今年も、少しでも視野を広げる努力を続け、

勉強を怠らず、それでいて体力が落ちないようにコントロールしていきます。

 

で、そのためにどうするのか?

 

 

目標は、そこに至るまでの過程とかける時間を考えないといけないわけです。

 

先にあげた目標は、漠然と抽象的で、

こういうのは

 

誰にでもいえる  わけなのです。

 

 

見た目も美しいですしね。

 

 

 

私にとっての「体力をつける」は、

もちろんアスリートのいうそれとも違うし、おじいちゃんおばあちゃんが言うそれともちがうわけです。

 

自分がどの程度を望み、そのために何ができ、何は必要がないのか。

一つ一つ考えながら前に進んでいく、

 

それが私の2018年スタイル。

 

 

 

実は去年、目標というか「やりたいことリスト」に、

「仕事を減らす」

 

と書き込んでいました。

 

 

私に近い人はご存知かと思いますが、

仕事は減るどころが増えてばかりいるのが現状です。

 

それは、私が具体的にどの程度減らしてどの程度何をしたいのかを明確にしなかったから。

 

 

だから、目標に向かって進むどころか逆のことは起こるし

何時までもそれに悩むし、

どうしようもなかったのです。

 

 

最初から大きな目標を立てるから、フィードバックが怖いのだと思います。

今自分ができることは何か。

それから考えていけば、フィードバックの恐怖はおのずと遠のくのでした。

 

 

目標を立てる前の目標として、

やるべきことを日常レベルまで落とし込むことと

手間を省きすぎておっくうがらないこと

体で動くこと

 

 

これらを主に進んでまいります。