猫にゃーの雑記帳~我そこにとどまるな~

家族関係や心理学を学びながら、うつの経験もこっそり生かしています。30代後半1児の母、眼科医師。

感謝の気持ちが育つには…

こんばんは。

深呼吸するように生きる、生きづらさ応援ブログのmayumiです。

 

子供には、感謝の気持ちを持てるようになってほしい。

 

そんな大人たちの声が時々聞こえてきます。

 

 

「ありがとう」って言うことを教えたら、感謝できるようになるのでしょうか。

自分より不幸な人を見たら、自分は恵まれていると思えるのでしょうか。

 

 

こんなことを言うと、人でなしと思われかねないのですが

私は「感謝」の気持ちというのをずっと分かっていなかったように思います。

 

口では言いますよね、

「ありがとうございます」

って。

 

でも、どこか上辺の感謝だった、と思うのです。

 

ごく最近でしょうか。

周りの人だとか、環境だとか、今日会った人だとか

周りからの助言だとか

そうしたものがとても有難く、尊いものに思えるようになったのは。

何かをきっかけにして、

急に見え方が変わって来たのですよね。

 

みなさんの言う、「毎日が感謝の連続」っていうのは

こういう気持ちなのかって

思うようになりました。

 

 

何が変わったのかな?と思うと、

やはりその背景には自己肯定感だとか

自信だとか、そうした自己ベースが整うことが前提としてあって、

それによって周りに目が向いて

一つ一つが有難く思えてくるのだと気がつきました。

 

感謝の気持ちは、人から教わるものではないのかも知れません。

「感謝しなさい」って強制されるものでもないのでしょう。

 

皆さんのおかげで生きていて、

一つ一つのことが大切で、出会った人一人一人が有難くて、

今日も大切な一日になっていくのですね。

 

だから、

ありがとう

 

なのですね。