布引の滝。新神戸駅からたったの徒歩10分。遊歩道ありだが、パンプスのまま行くのはオススメしない
こんばんは。
深呼吸をするように生きる、生きなおし応援ブログのmayumiです。
水の音や流れというのが、私自身にとって精神の洗浄になるということに気づき、
それ以来「清流」を探しにちょっとした散歩をすることが多くなっております。
ここ数日は、仕事で神戸に行っておりました。
神戸というと、観光するなら港だとか、この時期でしたらルミナリエをはじめとするイルミネーションというイメージですが、
海と山が非常に近い地形でもあります。
六甲山が有名ですが、そこまでいかなくても新幹線の駅のすぐ裏手に滝があるというのは意外と地元の人以外には知られていないようです。
私も、神戸に行くのならどこか水の美しいところはないかとネットで検索していて偶然見つけました。
「布引の滝」
というもので、実は華厳の滝・那智の滝と並んで日本三大神滝の1つなのです。
新神戸駅を出て徒歩10分くらいで着くと知り、とりあえず向かってみました。
結論を先に言いますと、すぐ着くのは確かなのですが、
勾配は急なので少なくともスニーカーで行ったほうが良いです。
今回は仕事のついででしたので、ヒールは低いもののパンプスのままでしたし、
コートも普通のウール(しかも、丈長くて足さばき悪い)。
周りは六甲山を目指す人たちなのか、トレッキングシューズに装備もばっちりな方が多かったので、完全に浮いていましたね。
何かのついでに寄る方は、すくなくとも荷物は少なくしていってください。
私もコインロッカーを使って良かったです。
行き方ですが、新神戸駅の1階に降りたら西に向かうとすぐに「布引の滝」という案内があります。線路下のガードを北にむけて抜けると、
右に曲がる坂道があり、いかがわしい落書きを見ながら登っていきます。
こんな感じで駅舎の裏が坂道です。
すぐに分岐点があって、「北野異人館街」という案内があります。
そうか、異人館はここを通っていくのか、と覚えたのが後々失敗だったのですが、
この分岐点では異人館と反対側に進みます。
橋を渡ると、いよいよ舗装された道ではなくなります。
この小さい看板が見えてくると、雌滝まであと100mとのことでまず雌滝を目指します。
はい、すぐに雌滝が現れました。
ここまでであれば、徒歩5分くらいでしょうか。
足元が悪い方でもここまでは来やすいですね。
もう少し行けそうな場合はこの上にある雄滝を目指していきます。
その間にもあと2つ滝があるらしいのですが、目立ちません。
ここから10分くらい上がると、雄滝が現れました。
この下の滝つぼのところに、実はイノシシのお亡くなりになった姿が…(写真にはありません)。
地元民らしい方が教えてくれました。
雄滝からさらに上がっていくと、展望台を目指すことができます。
その間も10分もあれば十分でしたでしょうか。
でも、傾斜はそれなりにあるので、やはりスニーカーは最低でもあったほうがよさそうな道でした。
展望台からは、神戸の街並みや海が一望でき、ちょっと休憩できます。
もう少し上がると、「かづら橋」が見えてきます。
さらに行くことも可能なのですが、さすがにパンプスではここで引き返しにいたしました。
そして、帰りは滝を経由せずに少し東よりに階段を下りていき、新神戸駅のすぐ近くで来た道と合流しました。
そこから異人館街のほうに行こうとして、最初の分岐を「北野異人館街」という方に
行ってしまい、
完全に森の中でしてなかなか大変でした…。