猫にゃーの雑記帳~我そこにとどまるな~

家族関係や心理学を学びながら、うつの経験もこっそり生かしています。30代後半1児の母、眼科医師。

カウンセラーさん3名含む6名でのお食事会をしました①

気がつけば半月くらい更新していませんでした。

お久しぶりです、こんにちは。

 

更新していない間に、素敵なお食事会がありました。

選択理論を得意とするカウンセラー3名を含む6名で、

夫婦関係について学ぶというコンセプトです。

 

私が選択理論に出会ったのはおよそ2年前。

精神科医のグラッサー博士が、薬を使わずに患者さんの「欲求」「大事にするもの=上質世界」に重きをおくセラピーを行い、症状を緩和させたという話を聞いて

興味を持ったのです。

選択理論について書き出すとそれはそれでとても長くなってしまいますので、

ざっくりと人それぞれに大事にするものや満たしたいものが違うということ(当たり前なのですが)と、

それに基づいたカウンセリングやパートナーシップについての話だったのだなと

思っていただけたらと思います。

 

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自由の欲求が高そうなネコちゃん

 

今回は友人が誘ってくれて参加がかないました。

なぜ友人が繋いでくれたかというと、私が心理学やパートナーシップについて勉強していたから、なんです。

 

DVとか家庭内暴力とか、ありますね。

多くの人はそれを「私とは無縁」と考えるのですが、

「無縁」と言い切れる人なんてほとんどいないとある時さとりました。

 

多くの人は無縁なのではなくて「気づかない」だけなのです。

 

DV=「夫が妻を殴る」

というステレオタイプのイメージがあると思うのですが、

私は家庭内で互いに尊重しあわずに必要以上に相手を傷つけたり

自信を奪うような発言・行動をし続けること

だと思っています。

そして、この状態というのは、日本の家庭に巣食った病のごとく

あまりに当たり前にみられています。

 

SNSを見ても、自分の子供やパートナーをディスる書き込みも多すぎます。

正直、気分が悪くなるくらいです。

 

この病が顕在化したものがDVだと私は思っていて、

その対極にあるような平等で幸せな家庭づくりということに興味を持つようになりました。

このブログにはあまりそのことを書いてこなかったかもしれません。

というのも、私がそうした家庭の心理的な問題に関心を持つことで、

私の家族が非常に暴力的なのではないかというあらぬ誤解を生むことがあるからです。

 

でも、そうじゃなくて、

あまりに一般的で、これからの子供たちのためには何とかしていかなくてはいけない課題なんだということと

私がそのために学び続けていることについて

もっと恐れずに発信していくべきなんだということに気づかされる会になりました。

 

 

①はこのへんで。