感謝が深くなる日には
不思議な気持ちになる日があります。
深い感謝の気持ちで、心が温かくなるのを超えて
心の奥底をひっくり返すかのような、少し強めの悪くない感情が続く時があります。
誰かのGIVEで生きていく時
それが、自分のできるGIVEの範囲を超えていけばいくほど
感謝と尊敬と、ごちゃごちゃにしたような感覚を持つのです。
どうかこういう日は、
その不思議な感覚から覚めないまま眠りにつきたい。
そんな感覚と出会えたことに感謝をしながら過ごしていきたい。
ありがとう、とか
嬉しいとか、
助かりましたとか
そんな言葉では伝えられないほどの感謝を、
人はどう伝えていくのでしょう。
こうした不思議な感覚というのに出会ったのは、
30代になってからでした。
それまでは持ち合わせていなかった気持ちの動きで、
持っていなかったということは、何か足りないものがあったのかも知れません。
いや、何かを捨てたから得られた感覚なのかもしれません。
いずれにせよ、ありがたいものです。
幸せというのは、こうして身近にあるものなのですね。