猫にゃーの雑記帳~我そこにとどまるな~

家族関係や心理学を学びながら、うつの経験もこっそり生かしています。30代後半1児の母、眼科医師。

今年は間違いなく歴史に残る年になるので

2020年が教科書に残るような年になるのはほぼ間違いなくなったと思う。

それなのに、毎日の変化になんとなく身を任せて過ごしてきてしまい、

もったいないことをしたようだ。

 

去年の今頃はお祭りモードの10連休に世の中がわいていて、

まさか翌年、もっと長い連休をひっそりと過ごすことになるとは

誰が予想していただろうか。

 

せめて、これほど貴重な非日常の記録でも残しておこうかとも思う。

 

私にとって一番変化したことは、

圧倒的に家にいる時間が長くなったことだ。

もともと家にいるのが好きではなく、

休日でも朝から出かけてしまうような人が

家にひっそりいること自体めずらしい。

 

引きこもっていたのはそれこそ具合が悪い時くらいのものだから、

変な感じがする。

 

今は家にいて、

買い物も3日に1回程度が推奨されている。

仕事があるからたまには外出するけれど、

仕事自体も減っている。

 

先月くらいは週5くらい仕事が入って当然だったけれど、

最近は週3くらいになっているし、

ここからさらに減っていく可能性がありそうだ。

 

家族も外食が好きで、

家で作るより外食のほうが効率がいいと言って外にいきたがる傾向があったけれど、

ほとんどのお店は今は閉まっていて外では食べられない。

ちょっと時間が余った時にカフェで暇つぶしということすらできない。

私が家にいる時間が長くなっているので、

とりあえず家族分の食事を作る。

意外とそこに喜びがあり、

「どうして私だけが料理をしなきゃいけないの」という思いはなぜか出てこない。

不思議。

 

こころのどこかでこうしたゆっくりな生活を望んでいたのかも知れない。