猫にゃーの雑記帳~我そこにとどまるな~

家族関係や心理学を学びながら、うつの経験もこっそり生かしています。30代後半1児の母、眼科医師。

戦略的わがままのススメ

こんばんは。

昨夜の記事、

mayuminote.hatenablog.com

 

↑こちらの記事をお読みいただき、有難うございます。

この記事は、あくまで

 

「10年再発していない私が、どうして再発を引き延ばすことに成功してるのか?」

 

ということを自己流で検証している記事です。

おそらく、この中には

「そんなことできたら苦労しないよ!」という話もあったかと思いますし、

「そんなこと言われたくない」と当事者からはお叱りを受けそうなこともあるかと思うのですが、、、、

あくまで私の体験談だということにしておいてください。

 

 

心の回復のステージというのは、

これまた私も心理学者じゃないので申し訳ない発言なのですが、

他人と比べることではない、

という風に思うのです。

 

 

さて、我々は子供のころから

「わがままはいけません」

と指導されて生きてきています。

けれども、私の「再発レス」生活の決め手の一つには

どうもこの

「わがまま」であるということがあるように感じます。

 

「他人に迷惑をかけちゃいけない」というのは、

半分正しくても半分は呪いの言葉でして、

その思いで頑張り過ぎて体調を崩す人が沢山います。

 

なんでもかんでもわがままを通そうとしたら、大人としてみっともないですし

いつか自分の首がしまるでしょう。

けれども、自分の体調や大切なもの・ひと・こと・思いを大事にするためのわがままであれば、

それは心身ともに健康に生きる術なのだと思います。

わがままを言わない、他人に迷惑をかけないというのは立派ですが、

同時に周囲に同じレベルを求めてしまい、

無意識のうちに

「ただの不寛容」

を作り出してしまいます。

 

自分の体調を大切にするように、

他人の体調も大切にし、お互い様と思っていたいものです。

そのために、少し周囲に甘えてみる、

分からないことは分からないと言ってみる、

できないことはできないと言ってみる、それがとっても大事だと思います。

 

何か頼まれごとをしたときに、

「、、、、できるかな?頑張ればできえるけど」と自問自答するようなことは、

「結構難しいんだよ」ということです(別に、それを引き受けるなとは言いません)。

 

少しわがままでも、大丈夫です。

お互いさま。