「うつは甘え」とか言ってしまうのはいただけないなあ、ねえ、店員さん。
先日ね、初めていくネイルサロンに行ったんですよ。
ネットでは「隠れ家サロン」なんて耳障りのいいこと書いてあったし、
実際にジェルネイルのオフなんかも上手でした。
痛くなかったですし。
しかも、フットのオフありで3色+パーツ3個つけて4000円って
破格じゃないの~~~と喜んで行ってきたところでした。
でもね、
どんな文脈だったか忘れたんですけれども、
そのネイリストさん、
鬱になる人なんて、甘えてんですよ、どっか。
っていう訳ですよ。
そういう病気で差別するような発言が腹立たしいというだけではなくて、
商売人としてもリスキーだなあって思っちゃいました。
うつ病になる人の頻度を考えたら、
今あなたが施術している人自身やその周囲の人にうつの人がいない可能性は
結構低いのではないでしょうか?
そもそも彼女が、
「うつになるような人は自分のお客さんとしてふさわしくないから、
そもそもそういう人が来ないように言っている」
というのなら、
「あ~残念な考え方ですね」
とは思いますが、商売の方針としてそういうものもあるのかなと思わなくはないです。
けれども、
その発言がどのくらい人を傷つけるか、
当事者を悲しませるものなのかを理解せずに言っているのであれば、
残念過ぎます。
そして、自分が無縁であると言い切れること自体、
不勉強だなあって感じてしまいます。
その場では黙っていましたけれども、
今後はいくら安くて上手であっても
彼女にネイルをやっていただく気はありません。
直接言えない私ですが、
こういう意見を持つ人間だということはここに公開しておきます。